Volume 2
タイトルとジャケかっこいい。しかも超豪華メンバー。青っぽいジャケに豪華メンバーといえばBlue Trainもそうだな。本アルバムではやはりThelonious Monkとの共演が好きだ。3曲目Misteriosoの出だしのブローのかっこいいこと。そのバックで相変わらずうまいのかへたなのかわからない独特のMonkのピアノが妙な協和をしている。4曲目Reflectionsの泣きのテナーがまたしびれる。
タイトルとジャケかっこいい。しかも超豪華メンバー。青っぽいジャケに豪華メンバーといえばBlue Trainもそうだな。本アルバムではやはりThelonious Monkとの共演が好きだ。3曲目Misteriosoの出だしのブローのかっこいいこと。そのバックで相変わらずうまいのかへたなのかわからない独特のMonkのピアノが妙な協和をしている。4曲目Reflectionsの泣きのテナーがまたしびれる。
先日行ったコンサートに触発されて買った一枚。なにしろジャケがいい。主役はロリンズをさしおきテナーとマイクだ。こういうデザイン、今では当たり前だけど人の顔はちゃんとファインダーに収めようという主観があるとこんなかっこよくできない。1曲目のThe Last Time I Saw Paris、ロリンズのアルバムそうは聴いていないもののオープニングに共通のものを感じる。言葉ですると難しいんだけど、リズムが特徴的で明るい感じってとこかな。2曲目のJust In Time、Sonny Clarkのピアノと歩調をあわせるシングルトーンの出だしから隙あらばといわんばかりに自由奔放に吹くロリンズ節がかっこいい。3曲目のToot, Toot, Tootsieは逆に前曲で裏方に回りきったClarkのピアノが彼ならではのソロを繰り広げる。6曲目Ev’ry Time We Say Goodbyeはたしかコンサートでもやった奴だ。スローテンポのバラードという印象が強いが彼にかかるとここまで変わる。続くCutieは名作Way Out Westを彷彿させる。9曲目(オリジナルではラスト)のMangoesはラテンビートがかっこいい。まだ聴いていない彼のアルバムは多い。人生まだまだ楽しめそうだ。
2回目の雲隠れの際にイースト・リバー川の橋の上で修行をしていたという有名なエピソード付きのアルバム。Jim Hallのギターとの相性がいい。自信喪失から第一線を離れたということだがわれわれ凡人にはわからぬ世界。名声を得た一流ミュージシャンが2年もの間、ひたすら練習に励む。その復帰第一弾がこの出来とは絵になりすぎる。ロリンズは川と対峙しながら悟りを開いたのであろう。
モダンジャズとともに生きてきた伝説の巨人が日本での最後のコンサートを行う。ライブに行くのは7年ぶり2回目である。私とロリンズの出会いは中学時代に発売されたストーンズの”Tattoo You”に始まる。エンディングの名作バラード”WAITING ON A FRIEND”でゲスト出演しているロリンズのテナーにしびれた。この曲はいやなことがあったときによく聞いて落ち着いたものだ。平日ということもあり時間ぎりぎりに会場についた。まさしく開演数分前だった。ライトが消えバンドメンバーが配置した後、ゆっくりと現れる。だいぶ足元がおぼつかない様子だが派手な赤いパンツがいきだ。会場の拍手がよりいっそう大きくなった。最初の曲はアップテンポなものでドラムやギターの音でサックスがあまりよく聞こえないななどと感じていたら最後のほうは彼の独断場になった。つづく2曲目ではしっとりとしたバラード。このあたりで目頭が熱くなる。そう、私をずっと励ましてくれたソニー・ロリンズが、あの独特のスタイルで目の前で演奏しているのだ。