今年のジャズライフはSwingで始まる。 昨年最後のライブもここだった。
今宵のライブは牛嶋としこ(vo),太田邦夫(pf),北川弘幸(b),佃政彦(ds)のヴォーカル&ピアノトリオという組み合わせ。
冬の夜にふさわしいしっとりとしたバラードを中心とした選曲。
まずはトリオの演奏によるFalling In Love With Loveから始まった。
Red Garlandばりの太田さんのピアノにしびれる。
派手さはないのだが、いぶし銀のような堅実なプレイ。
すっかりとりこになってしまった。
ヴォーカルセッションの場合たいていはヴォーカル抜きから始まるのでありとなしで趣が変って2度おいしい。
さらに今晩は3ステージあったのでとても堪能できた。
In a Centimental Moodでは本当に涙がでそうだった。
休憩時間の間も私のテーブルの後ろの席でずっと練習している佃さんも印象的だった。
それよりもとこぴぃの名前を元レースクイーンの牛川とこと間違えるのは私くらいか。