街中で自転車に乗っていると警察官から尋問を受けた。
盗難自転車の確認のようだ。実を言うと今月に入り二回目だ。
前回は家の近所だったのだが、今日は繁華街のど真ん中、しかも警官三人に取り囲まれた。
行き交う人にじろじろ見られる。
それはさほど気にならないのだけど銀行の閉店時間に間に合うかが心配だった。
尋問を受ける理由としては自転車に鍵をつけてないことらしい。
いや鍵はあるのだがチェーン式のもので乗っているときはかごに入れているのだ。
前回もそうだがまず最初に「買ったときの鍵はどこですか」と聞かれる。
その鍵は無いのだというか壊れているのだ。
実は盗難にあってその際に壊されそれ以来チェーン式のものを使っている。
買ったときについていたリング形状の固定された鍵がないことが尋問の理由としたら矛盾を感じる。
つまり私はそれをつけていたがゆえに盗難にあったわけだし、それをつけることを推奨されるとしたら自転車泥棒を影ながら応援しているみたいではないか。
まあ、私自身も被害者だったわけだしそういう取締り自体はむしろどんどんやってほしい。
ただ何か観点がずれているような気がした。