生活

だるい日

一週間の長期休暇も今日が最後。
それが嫌なだけでなくなんかだるい。
生活の中でバイオリズムってのは絶対存在するし、特に感じたのが浪人時代だった。

私の浪人時代は精神的に追い込まれていた。
姉も言ってたのだが、「勉強しないと気がすまない」のだ。

個人差はあるかもしれないけど、大学入ってもっとも勉強しないのが浪人生らしい。
それは一理ある。
だって青春の貴重な一時を勉強にささげてきたからだ。

話を戻そう。勉強したくてしょうがない浪人時代に月に1,2度必ずやる気のない日が来た。
「勉強したくてしょうがない」のだからそれが逃げではないのが自明だ。
そういうことがだんだんわかってきたので、あんまり頭を使わないような作業、たとえば模試の問題をノートの左ページに回答を右ページに糊付けして自分用の参考書を作ったりした。

大の苦手だった物理がその参考書で克服できた。
やる気がないときにのんびりそういうことで過ごす。
その時はあせりもあっただろうけど今思い起こすと楽しい一時に思える。

つまらん一年だったけど人間形成において大切な時期だったとしみじみ感じる。

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