前回のチャンピオンの特権かあるいはお金が絡む話かわからないけどWBC予選の初戦は本拠地でなおかつ格下の中国相手。
すべてお膳立てが整っている中、意外にすっきりしない勝ち方。
勝ちを最初から計算できる相手であるが、それがいつまで続くか。私ははっきりいって10年後には手も足も出ない相手になると思っている。
突拍子もない論説に思うかも知れないけど、いろんな競技を思い浮かべてもかつては日本のお家芸または圧倒的優位な立場にあったものがことごとく席巻されている。
それに北京五輪でアメリカといい勝負したのは記憶に新しい。
もっと現実味を帯びた話をするとアメリカ経済の衰退によると思う。
つまり在米中国人メジャーリーガー達がもっとお金になる本国に帰化するのは自然な流れといえよう。
そういった風潮で圧倒的な人口をほこる中国の野球レベルが高まるのは容易に想像できる。
もちろん野球というものが今後もビジネスになることが前提だが。
野村監督が代表監督に興味を示しているのも不気味な話。