といっても私ではない。
今朝通勤している途中、人が倒れていて誰かが介抱していたので声をかけたところごみ捨てに行こうとしていたおじいさんが駐車場から出る車にぶつかったそうだ。
車はそんな速度は出ていなかったらしいが、足腰の弱い年寄りだったので倒れて頭を怪我したいみたい。
というか車側からすれば速度は出ていなくても轢かれるほうは結構な衝撃を受ける。
これは私も体験した。
このおじいさん前から重そうにごみだししているので一度手伝おうと声をかけたことがあったけど断られた人だ。
そのときは身寄りの無い人なのでたまたま助けてもらう人がいても基本は自分でやらなければいけないという強い信念があると感じた。
ところがその信念については知らないけど、実はばあさんがいてさらに息子夫婦と孫までいる大所帯だった。
ただし救急車での搬送の同行は誰もなんか行きたくなさそうでもっともらしい言い訳をしていて躊躇しているのが腹立たしく感じた。
各家庭の事情があるのでわからないことが大半であろうがそれにしても頭から血を流しているかつての主を目の前にしてあまりにも冷たいのではないかと感じた。