名古屋場所は通常通り開催が決まったので各部屋の力士が先週末くらいから名古屋入りしている。
自宅からは一番近い北の湖部屋へ見学に行った。
去年はぶつかり稽古ばかりやってて長い間見ていると飽きてきたけど、今年は立会い稽古が多くて面白い。
そして昨年てんすけが抱っこしてもらった師匠の北の湖親方は稽古で姿を見なか ったけど、今年は少し遅れて登場してきて土俵の一番近いところで見ている。
北の湖部屋は30人くらいいる大所帯だが、十両以上の力士はたった3人。
そのうち幕内力士は臥牙丸、北太樹の2人。
そして十両の明瀬山。
この三名だけが金色のふんどしをつけており、後は黒だ。
あまり相撲を知らないと幕内は別としても十両なんて野球の2軍レベルと思ってしまうが、それはあまり適切なたとえではないように思う。
十両になれば一人前であり月給も100万円くらいもらうらしい(ちなみに幕下は無給とのこと)。
稽古中もしょっちゅう幕下力士がひしゃくで水をもってきて頭を下げて飲んでもらったり(飲んでもらわなかったり)してものすごい格差社会である。
名前はわからなかったけどあごひげが伸び始めている力士がいて親方に怒鳴られてた。