冬になると気が重くなることが一つある。
バラの植え替えだ。
決して嫌いではないんだけど今の環境だと作業するのに場所がせまいので大変だからだ。
さて気を取り直してとりかかろう。
まずは土の配合。
ベースは赤玉小粒。
一般的には7割くらい入れるが私は少し少なめの6割くらいにしている。
理由は土のふかふか感を出すため。
その演出に3割くらいはピートモスを入れるけども家になかったのでカブトムシ用に買った腐葉土を代用する。
実は腐葉土も昨夏は放射能問題でかなり入手しにくくなっていた。
もう一つ有機質系の土として堆肥を加える。
で、元肥として鶏糞を少し。
このままだとPHが高いので消石灰をまぶす。
コガネムシ対策にダイアノジンを加える。
7月の産卵期に追加しなければならない。
元肥パート2はマグアンプK。
よく混ぜてできあがり。
次、植え付け。
鉢は通常きれいなものを使うが、余裕がないのでそのまま使う。
ネットは二重にして虫の侵入を防ぐ。
まず赤玉大粒を敷き詰め、その上に先ほどの配合土を入れる。分量は苗が収まる高さまで。
そして苗をセッティング。
後は土を加えていく。
まだ終わらない。
稲わらでマルチ。
仕上げ。
できたー。
ただでさえも面倒な作業が写真撮りながらならなおさらだった。(笑
今日植え替えたのはソンブレイユとキューランブラー。
ソンブレイユは我が家で一番花付がいいのだけど昨年はいまいちだった。
なので植え替えを行ったわけだが。
今年はきれいに咲いてくれるかな。
ちなみにだが。
冬季植え替えは休眠期を狙って行う作業。
実はここ数年、真冬でも落葉しないことが多い。
しかも、花が咲いたりもする。
これは今日のバタースコッチ。
気温が低いので小ぶりだけど一応開花しているつもりのようだ。