オランダにある種苗会社であるAnthura社はその名の通りアンスリウムの育種をメインにやっている会社だ。
日本の(いやひょっとしたら世界の)アンスリウムの品種のシェアの大半がここのものらしい。

今日、その苗を購入して生産している農家の視察に行きたいということでAnthura社の輸出部門のマネージャーらと同行して西尾まで行く。

まあ総じて「株間とれ」とか「ハウスの屋根をきれいにしろ」というアドバイスだったけども、当の生産者はそれは百も承知でスペースの問題や、強すぎる日本の夏の日差しなどで実質できないと漏らしていた(今日は雨なのでそれが伝わりにくい)。

私のほうは英語を話すのは5年ぶりくらいでまともに話ができるわけなく、終わった後は疲れというよりも自分の能力の足りなさに対する自己嫌悪のほうが強い。